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【市況】アジア株 台湾株は一段安、1月高値から20%下落 半導体関連の下げきつい TSMCは4.5%安

アジア株 台湾株は一段安、1月高値から20%下落 半導体関連の下げきつい TSMCは4.5%安

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   21859.79(休場)
中国上海総合指数  3392.36(-6.25 -0.18%)
台湾加権指数     14404.05(-421.68 -2.84%)
韓国総合株価指数  2298.53(-34.11 -1.46%)
豪ASX200指数    6578.10(+10.04 +0.15%)
インドSENSEX30種  52192.62(-826.32 -1.56%)

アジア株は豪州を除いて下落。

上海株は小幅安も下値では景気回復を好感した買いが入っている。きょう発表された中国6月の財新製造業PMIは4カ月ぶりに50を上回り、1年1カ月ぶりの高水準となった。きのうの製造業PMI、非製造業PMIも好結果となった。

台湾株は一段安、今年1月の高値から20%も下げている。半導体を中心にハイテク関連が大幅安となっている。旺宏電子は5.8%安、友達光電は4.6%安、TSMCは4.5%安、華通電脳は3.4%安。世界的な景気減速懸念やインフレ上昇などを受け、半導体業界の見通しに対するネガティブな見方が強まっている。米バンクオブアメリカが世界の半導体業界の見通しに慎重な見方を示したほか、米半導体大手マイクロンは弱気な決算見通しを発表した。韓国でもサムスン電子やSKハイニックス、ネイバーなどハイテク関連が総じて下落している。

香港市場は本日、香港返還25周年のため休場。

出所:MINKABU PRESS

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