【材料】ファイブ・ビロウが決算受け下落 長期的な見通しには肯定的な見方も=米国株個別
工作キット、パーティーグッズなど日用品の廉価販売を手掛けるファイブ・ビロウ<FIVE>が下落。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、売上高も予想を下回った。ガイダンスも公表しており、通期見通しを大幅に下方修正している。第2四半期の既存店売上高は予想外の減収を見込んだ。
今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げが相次いでいる。競争激化とインフレが業績に重くのしかかったと指摘。ただ、長期的な見通しについては概ね肯定的な見方をしている。
「足元は失望的だが、同社の魅力的な製品、新しい価格帯、改善された経験が長期的な業績を支え、同社の長期的ストーリーはポジティブであり続ける」と述べた。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:-3.6%(予想:-0.9%)
・1株利益(調整後):0.59ドル(予想:0.59ドル)
・売上高:6.40億ドル(予想:6.54億ドル)
・店舗数:1225店(予想:1225店)
(5-7月・第2四半期見通し)
・既存店売上高:-2~-5%(予想:+3.1%)
・1株利益(調整後):0.74~0.86ドル(予想:1.20ドル)
・売上高:6.75~6.95億ドル(予想:7.30億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.85~5.24ドル(従来:5.19~5.70ドル)(予想:5.47ドル)
・売上高:30.4~31.2億ドル(従来:31.6~32.6億ドル)(予想:32.1億ドル)
(NY時間10:03)
ファイブ・ビロウ<FIVE> 130.90(-4.47 -3.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げが相次いでいる。競争激化とインフレが業績に重くのしかかったと指摘。ただ、長期的な見通しについては概ね肯定的な見方をしている。
「足元は失望的だが、同社の魅力的な製品、新しい価格帯、改善された経験が長期的な業績を支え、同社の長期的ストーリーはポジティブであり続ける」と述べた。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:-3.6%(予想:-0.9%)
・1株利益(調整後):0.59ドル(予想:0.59ドル)
・売上高:6.40億ドル(予想:6.54億ドル)
・店舗数:1225店(予想:1225店)
(5-7月・第2四半期見通し)
・既存店売上高:-2~-5%(予想:+3.1%)
・1株利益(調整後):0.74~0.86ドル(予想:1.20ドル)
・売上高:6.75~6.95億ドル(予想:7.30億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.85~5.24ドル(従来:5.19~5.70ドル)(予想:5.47ドル)
・売上高:30.4~31.2億ドル(従来:31.6~32.6億ドル)(予想:32.1億ドル)
(NY時間10:03)
ファイブ・ビロウ<FIVE> 130.90(-4.47 -3.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美