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【市況】アジア株 まちまち、上海株は続伸

東京時間18:24現在
香港ハンセン指数   21653.90(+571.77 +2.71%)
中国上海総合指数  3236.37(+40.91 +1.28%)
台湾加権指数     16605.96(+53.39 +0.32%)
韓国総合株価指数  2670.65(休場)
豪ASX200指数    7206.28(-32.48 -0.45%)
インドSENSEX30種  55721.17(-48.06 -0.09%)

 6日のアジア株は、まちまち。前週末の3日発表の5月の米雇用統計が堅調な結果となり、米国での金融引き締めへの警戒感から米国株が下落したことで、アジア株も一部の市場では売りに押された。一方、上海株や香港株は上昇した。中国当局による景気刺激策への期待感や北京市での行動制限解除などが好感されてるとみられる。韓国市場は休場。
   
 上海総合指数は続伸。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウェア会社のブロックが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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