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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は小反落

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数   20644.28(+41.76 +0.20%)
中国上海総合指数  3085.98(-7.72 -0.25%)
台湾加権指数     16296.86(+240.77 +1.50%)
韓国総合株価指数  2625.98(+5.54 +0.21%)
豪ASX200指数    7182.66(+70.13 +0.99%)
インドSENSEX30種  54258.16(-60.31 -0.11%)

 18日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株は上昇したことで、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。上海株は前日終値を挟んでもみ合いとなり、小反落となった。中国での景気減速への警戒感が根強く、圧迫要因となった。ただ、上海市でのロックダウン解除への期待感から底堅い動きとなった。
   
 上海総合指数は小反落。自動車メーカーの長城汽車、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32、ソフトウェア会社のブロック、会計システム会社のゼロ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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