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【材料】アファームが下落 アナリストが投資判断を「中立」でカバレッジ開始=米国株個別

 eコマースの後払い決済システムを手掛けるアファーム<AFRM>が下落。アナリストが投資判断を「中立」でカバレッジを開始した。目標株価は30ドル。後払い決済は力強い成長を遂げているが、今後、競争激化に直面する可能性に言及。

 同社はスポティファイ<SPOT>やアマゾン<AMZN>といった大手eコマースとの提携をテコに高成長が続くと予想される。しかし、競争激化の脅威、価格圧力、ライバルの市場参入への懸念から、アナリストは強気の見方をしていないという。

 「後払い決済への各企業の投資は過剰ぎみであり、最終的には大手以外は全て無くなるだろう。そのような中で、同社は強力な技術力とeコマース最大手2社との契約を持っている。しかし、同社と他の中規模プレーヤーとの違いに新鮮味が無くなることを恐れている」とも付け加えた。

(NY時間10:54)
アファーム<AFRM> 16.68(-1.52 -8.33%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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