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【材料】ファストリーが決算受け時間外で約5%下落 ビクスビーCEOが退任へ=米国株個別

 クラウドのファストリー<FSLY>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、1株損失は赤字だったものの予想範囲内だった。売上高は若干上回っている。一方、通期の売上高見通しを若干上方修正した。

 ただ、時間外で株価は下落。ビクスビーCEOの退任が発表されたことが嫌気されている模様。取締役会は次期CEOの選考を開始しており、後任が決まり次第、ビクスビー氏は退任する予定。同CEOは2020年2月からCEOを務め、同社を共同設立した。

(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.15ドル(予想:-0.14ドル)
・売上高:1.02億ドル(予想:0.98億ドル)
・EBITDA(調整後):-777万ドル(予想:-830万ドル)

(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):-0.15~-0.18ドル(予想:-0.14ドル)
・売上高:0.99~1.02億ドル(予想:0.99億ドル)

(通期見通し)
・1株損益(調整後):-0.55~-0.60ドルに据え置き(予想:-0.55ドル)
・売上高:4.05~4.15億ドル(従来:4.00~4.10億ドル)(予想:4.07億ドル)

(NY時間17:38)時間外
ファストリー 16.02(-0.84 -4.98%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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