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【材料】アリスタは好決算も冴えない反応 サプライチェーン問題への懸念=米国株個別

 通信機器のアリスタネットワークス<ANET>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第2四半期の見通しも発表しており、予想を上回る売上高見通しを発表している。

 ただ、株価は冴えない反応。粗利益率が予想を下回っていたが、今回の決算は強い需要を示唆したものの、購入契約数増加に伴い、当面はサプライチェーン問題が利益率に影響を及ぼすとの懸念も高まっている。

(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.84ドル(予想:0.81ドル)
・売上高:8.77億ドル(予想:8.57億ドル)
・粗利益率(調整後):63.9%(予想:63.5%)
・営業利益率(調整後):38.3%(予想:38.0%)

(4-6月・第2四半期見通し)
・売上高:9.5~10.0億ドル(予想:9.2億ドル)
・粗利益率(調整後):60~62%(予想:63.9%)
・営業利益率(調整後):37~38%(予想:37.8%)

(NY時間10:47)
アリスタネットワークス<ANET> 114.73(-3.53 -2.98%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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