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【材料】TIが決算受け軟調 中国のロックダウンで見通しが予想下回る=米国株個別

 テキサスインス・ツルメンツ(TI)<TXN>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、第2四半期の見通しが予想を下回ったことに失望感が強まっている模様。半導体需要がピークに達したとの懸念が強まっている。

 同社は、中国でのロックダウンが電子製品の生産に響いていることを理由に挙げ、今回の見通しは中国での制限措置による需要減少の影響を反映させた上での予想だと述べている。中国に拠点を置く顧客が工場稼働を停止したり、操業レベルを落としていることで、同社は売上高の見通しを約10%引き下げることを余儀なくされたと説明。ただ、発注キャンセルは生じておらず、問題の原因が電子製品の需要鈍化というよりも物流にあることも示唆しているという。

 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価の引き下げも相次いでいる。

(1-3月・第1四半期)
・1株利益:2.35ドル(予想:2.20ドル)
・売上高:49.0億ドル(予想:47.2億ドル)

(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.84~2.26ドル(予想:2.28ドル)
・売上高:42~48億ドル(予想:49.6億ドル)

(NY時間10:01)
テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN> 167.67(-0.78 -0.46%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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