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【材料】ギャップが好決算 視界が改善し始めたとの評価も ただ、株価は戻り売り=米国株個別

 アパレルのギャップ<GPS>が前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株損益の赤字は予想ほどではなかった。既存店売上高は予想を下回っている。通期の1株利益の見通しは予想を上回った。

 アナリストからは、視界が改善し始めたとの評価や、今年は魅力的な回復ストーリーが期待できるとのコメントも聞かれた。

 ただ、株価は取引開始直後こそ上昇して始まったものの、直ぐに戻り売りに押されている。

(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:3%(予想:4%)
  オールドネイビー:0%(2019年比)
  ギャップ・グローバル:3%(2019年比)
  バナナリパブリック:-2%(2019年比)
・1株損益:-0.02ドル(予想:-0.14ドル)
・売上高:45.0億ドル(予想:44.9億ドル)
・粗利益率:33.7%(予想:34.7%)
・営業利益率(調整後):0.2%(予想:-1.2%)
・店舗数:3399店(予想:3476店)

(2-4月・第1四半期)
・売上高:1桁台前半から後半の減収

(通期見通し)
・売上高:1桁台の伸び
・1株利益:1.85~2.05ドル(予想:1.74ドル)
・営業利益率:6.3~6.8%(予想:5.8%)

(NY時間09:55)
ギャップ<GPS> 14.13(-0.12 -0.84%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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