【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月14日記)
伊藤智洋(テクニカルアナリスト)
日経平均株価は、前週末のNYダウが大きく下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
1月27日以降の上昇の流れを継続して、今後の価格が1月5日の高値2万9388円を目指す動きになるなら、本日は、2月4日の安値2万7075円を割れることなく、下値を支えられて、寄り付き後、すぐに上昇を開始すると考えらえます。
本日の価格が陰線引けする展開になるなら、2月10日の高値2万7880円が一時的な反発の戻り高値となって、本日以降、下値を試す動きへ入っているという見方が有力になります。
弱気の展開になる場合、目先は1月27日の安値2万6044円以下まで下げる可能性が大きくなります。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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