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【市況】アジア株 香港株は1.6%安、感染拡大や米中関係悪化を警戒 薬明生物技術は売買停止、米国が未検証者リストに追加

アジア株 香港株は1.6%安、感染拡大や米中関係悪化を警戒 薬明生物技術は売買停止、米国が未検証者リストに追加

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   24173.62(-405.93 -1.65%)
中国上海総合指数  3398.73(-30.86 -0.90%)
台湾加権指数     18019.96(+119.66 +0.67%)
韓国総合株価指数  2753.18(+8.12 +0.30%)
豪ASX200指数    7199.50(+88.65 +1.25%)
インドSENSEX30種  57490.00(-131.19 -0.23%)

アジア株は高安まちまち。

香港株は下げ幅を拡大。米中関係悪化が懸念されているほか、感染再拡大が不安視されているもよう。米商務省は7日、中国の33事業を「未検証者リスト」に追加したと発表した。リストに追加された製薬会社の薬明生物技術は30%超下げたのち、売買停止となった。そのほかの医療品関連も連れ安となっているほか、美団やJDドットコム、テンセント、シャオミなどハイテク関連も下落している。一方、HSBCや中国人寿保険、中国銀行など金融株は軒並み上昇している。

香港で7日、新たに620人以上の新型コロナ感染者が確認されたもよう。2日連続で600人台となり、過去最多を更新した。香港政府はきょう会合を開き、新しいコロナ規制を発表するもよう。一部報道では、レストランなどで1テーブルあたり2人までに制限するほか、ワクチン未接種のショッピングモール入場を認めないとするとしている。香港当局はウイルスがまん延しているため、ステイホームを徹底するよう国民に呼びかけている。

出所:MINKABU PRESS

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