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【市況】アジア株 上海株は続伸、20日のLPRも引き下げの公算大 香港や韓国は下げに転じる、ナスダック先物大幅安を嫌気

アジア株 上海株は続伸、20日のLPRも引き下げの公算大 香港や韓国は下げに転じる、ナスダック先物大幅安を嫌気

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   24171.32(-46.71 -0.19%)
中国上海総合指数  3574.90(+33.23 +0.94%)
台湾加権指数     18469.65(-55.79 -0.30%)
韓国総合株価指数  2866.92(-23.18 -0.80%)
豪ASX200指数    7407.00(-10.31 -0.14%)
インドSENSEX30種  61108.03(-200.88 -0.33%)

アジア株は上海を除いて下落。米金利急上昇を受け、ナスダックが時間外で大きく下げていることが懸念されており、ハイテクや通信サービス関連の一角が売られている。米10年債利回りは時間外で一時、約2年ぶりに1.85%台に乗せた。米2年債利回りは1.00%の大台を突破している。

上海株は続伸、緩和策期待の買いが続いている。きのうに続き20日のローンプライムレートも1年物・5年物それぞれ引き下げられる公算が大きいとの見方が強い。きのうに続き不動産株が買われている。金地集団は7.6%高、保利置業集団は4.4%高、新城控股集団は4.3%高。NY原油価格が時間外で昨年10月以来となる1バレル=85ドル台に乗せていることが材料視されており、中国石油天然気などエネルギー関連も軒並み上昇している。

出所:MINKABU PRESS

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