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【市況】アジア株 軒並み下落、香港株は大幅続落

東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   22744.86(-447.77 -1.93%)
中国上海総合指数  3593.60(-38.76 -1.07%)
台湾加権指数     17669.11(-143.48 -0.81%)
韓国総合株価指数  2963.00(-54.73 -1.81%)
豪ASX200指数    7292.16(-11.81 -0.16%)
インドSENSEX30種  55691.27(-1320.47 -2.32%)

 20日のアジア株は軒並み下落。前週末の米国株の下落や新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大の警戒感から売りが広がった。また、米国株価指数先物が時間外取引で大きく売られていることも重石となった。

 上海総合指数は続落。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、有料道路開発・運用会社のマッコーリー・アトラス・ローズ・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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