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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ヤーマン、アシロ、Aiming

ヤーマン <日足> 「株探」多機能チャートより
■ヤーマン <6630>  945円  -59 円 (-5.9%)  本日終値  東証1部 下落率9位
 ヤーマン<6630>は大幅続落となり、年初来安値を更新。同社は14日取引終了後、22年4月期第2四半期累計(5~10月)連結営業利益が39億2500万円(前年同期比2.5%減)だったと発表した。通期計画64億円(前期比4.6%増)に対する進捗率は61.3%となったが、業績予想が据え置かれたため、これが嫌気されているようだ。店販部門の売り上げが回復したことや、海外部門が好調を維持したことが業績に寄与した。また、中国国内市場では同社ブランドの認知が高まってきており、中国最大のネットセールスデーである「独身の日」に向けた売り上げはおおむね第2四半期に計上されるが、今年も電子美容機器部門における販売実績及び売上シェアで第1位を記録し、連続記録を6年に伸ばしたとしている。

■コーセル <6905>  900円  -45 円 (-4.8%)  本日終値
 コーセル<6905>が大幅安。午前11時ごろ、22年5月期の連結業績予想について、売上高を292億円から265億円(前期比1.9%減)へ、営業利益を36億9600万円から23億3000万円(同22.9%減)へ、純利益を26億7200万円から15億円(同39.2%増)へ下方修正し、期末配当予想を14円から11円へ引き下げたことが嫌気された。半導体製造装置関連を中心に継続需要が期待できるものの、部品材料の入手難や取引価格高騰の影響が続いていることが売上高・利益を押し下げるとしている。なお、年間配当予想は24円(前期17円)となる予定だ。同時に発表した第2四半期累計(5月21日~11月20日)決算は、売上高138億1400万円(前年同期比2.4%増)、営業利益15億3800万円(同11.3%減)、純利益9億4800万円(同26.7%減)だった。

■神戸物産 <3038>  3,850円  -45 円 (-1.2%)  本日終値
 神戸物産<3038>は売り買い交錯。同社は14日取引終了後、22年10月期連結業績予想について、売上高3800億円(前期比5.0%増)、営業利益288億円(同5.4%増)、純利益198億円(同1.1%増)、年間配当21円(前期は20円)と開示した。状況に応じた販売戦略の見直しやコスト削減努力によって目標達成を目指すとし、出店目標については60店舗の純増としている。あわせて、24年10月期までの3カ年を対象とする中期経営計画を策定した。PB商品の強化や中食事業の拡大を基本方針に掲げており、最終年度の目標は売上高4100億円(21年10月期実績は3620億6400万円)、営業利益320億円(同273億1100万円)、ROEは毎期20%以上(同29.2%)としている。

■アシロ <7378>  708円  +100 円 (+16.5%) ストップ高   本日終値
 アシロ<7378>がストップ高。同社はITを活用したリーガルメディア事業を展開しており、法律事務所の紹介及び相談サイトの運営などを主力に手掛けている。弁護士事務所の掲載料収入が新規開拓数の拡大に伴い好調な伸びを示しているほか、コロナ禍で悪影響を受けていた派生メディアの回復も会社側の想定以上に進んでいる。同社が14日取引終了後に発表した21年10月期の営業利益は前の期比8.5%増の3億6100万円と増益を確保、続く22年10月期については前期比12.4%増の4億600万円を見込んでおり、これを好感する形で買いを呼び込んだ。今年7月20日に東証マザーズ市場に上場した新興企業だが、株価は公開価格1160円を320円上回る1480円の初値を形成したが、その後はセカンダリーで下落基調を続けていた。時価は公募価格の半値近辺まで水準を切り下げていたこともあり、値ごろ感から投資資金を誘導している。

■ジオマテック <6907>  719円  +100 円 (+16.2%) ストップ高   本日終値
 ジオマテック<6907>はストップ高。同社は14日取引終了後、三井金属<5706>が事業化を推進し、ジオマテックが薄膜を提供している次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」について、海外のICチップ実装デバイスメーカー向けの量産出荷が始まったと発表した。今回の出荷は量産採用の第2弾であるとし、海外のICチップ実装デバイスメーカーでは「HRDP」を用いて、SiP(System In Package)モジュールを5G市場向けや、その他のさまざまな先端用途向けで製造し、拡販していくことが計画されているとした。

■Aiming <3911>  298円  +31 円 (+11.6%)  本日終値
 Aiming<3911>が急反発。14日の取引終了後、21年12月期の期末一括配当予想を無配から3円50銭に修正し、15年12月期以来6期ぶりの復配となる見通しであることが好感された。

■かっこ <4166>  2,211円  +211 円 (+10.6%)  本日終値
 14日に発表した「『O-PLUX』にSMS認証機能が追加」が買い材料。
 不正注文検知サービス「O-PLUX」にSMS認証機能が追加。

■日本金属 <5491>  985円  +93 円 (+10.4%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 日本金属<5491>が急動意。同社は自動車向けなどを主力とする圧延専業メーカー。21年3月期は営業損益段階で23億8600万円の赤字となったが、22年3月期は自動車向けが回復基調にあるほか、高付加価値製品の寄与もあって回復色を強め、黒字転換が予想されている。成長戦略の一環として次世代2次電池や電気自動車(EV)関連への素材供給に力を入れる方針にあり、きょうは、トヨタ自動車<7203>がEV戦略の強化を発表したことを受け、関連銘柄が軒並み動意するなかで同社株にも物色の矛先が向いた。

■山王 <3441>  1,627円  +147 円 (+9.9%)  本日終値
 山王<3441>が急伸。同社は電子機器用デバイスの金メッキ加工を手掛け、国内でインフラ整備が進む高速通信規格の5G基地局向けなどで高水準の需要を取り込んでいる。また、自動車向け部品でも受注が伸びており収益に反映されている。生産性の改善など合理化効果も発現し利益の伸びが著しい。14日取引終了後に発表された21年8~10月期の営業利益は前年同期比11倍の1億4800万円と急増、上期計画の1億6000万円に対する進捗率は約93%に達した。これを好感する買いが集中する格好となっている。

■きずなホールディングス <7086>  1,923円  +164 円 (+9.3%)  本日終値
 きずなホールディングス<7086>は4日ぶり大幅反発。同社は14日取引終了後、11月度の葬儀売上高が7億2400万円(前年同月比12.7%増)と3カ月ぶりに2ケタの伸びとなっており、これが好感されたようだ。葬儀件数は849件(同7.1%増)、葬儀単価は85万3000円(同5.3%増)だった。

●ストップ高銘柄
 光陽社 <7946>  1,943円  +400 円 (+25.9%) ストップ高   本日終値
 鈴与シンワート <9360>  1,546円  +300 円 (+24.1%) ストップ高   本日終値
 ステムリム <4599>  669円  +100 円 (+17.6%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 アミタホールディングス <2195>  11,570円  -4,000 円 (-25.7%) ストップ安   本日終値
 マクビープラ <7095>  7,640円  -1,500 円 (-16.4%) ストップ安   本日終値
 ANAP <3189>  566円  -100 円 (-15.0%) ストップ安   本日終値
 以上、3銘柄

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