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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 フィット、シャノン、ネオジャパン (13日大引け後 発表分)

フィット <日足> 「株探」多機能チャートより

 13日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 フィット <1436> [東証M]  ★今期経常を55%上方修正
 ◆22年4月期上期(5-10月)の連結経常利益は前年同期非連結比2.8倍の4億4100万円に急拡大して着地。再生可能エネルギー需要の高まりを背景に、クリーンエネルギー事業で太陽光発電施設の販売が好調だったことが寄与。スマートホーム事業で低価格ソーラー発電付き住宅の販売棟数が増加したことも収益を押し上げた。
  併せて、通期の同利益を従来予想の2億9000万円→4億5000万円に55.2%上方修正。増益率が5.1%増→63.0%増に拡大する見通しとなった。

 日本ハウス <1873>   ★今期経常は72%増益、7円増配へ
 ◆21年10月期の連結経常利益は前の期比74.1%増の26.5億円に伸びて着地。続く22年10月期も前期比72.4%増の45.8億円に拡大する見通しとなった。今期は注文住宅の受注拡大による注文住宅事業の業績回復などが寄与し、21.9%の大幅増収を見込む。
  併せて、今期の年間配当は前期比7円増の20円に大幅増配する方針とした。

 シャノン <3976> [東証M]  ★今期経常は27%増で2期連続最高益更新へ
 ◆21年10月期の連結経常利益は前の期比44.4%増の5200万円に拡大して着地。続く22年10月期も前期比26.9%増の6600万円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は主力のマーケティングオートメーションで引き続きサブスクリプション売上増加に注力するほか、イベントマーケティングは11月に子会社化したジクウも寄与し、大幅な増収を見込む。

 ネオジャパン <3921>   ★今期経常を31%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額
 ◆22年1月期の連結経常利益を従来予想の9.8億円→12.8億円に31.3%上方修正。増益率が3.4%増→35.8%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。ソフトウェア事業とシステム開発サービス事業が好調で、売上高が計画を上回ることが寄与。広告宣伝費などが想定を下回ることも上振れの要因となる。
  業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の12円→14円(前期は11円)に増額修正した。

 サンオータス <7623> [JQ]  ★今期経常を一転12%増益に上方修正
 ◆22年4月期の連結経常利益を従来予想の1億2000万円→2億2000万円に83.3%上方修正。従来の38.8%減益予想から一転して12.2%増益見通しとなった。原油価格上昇に伴う石油製品の値上がりや適切なマージンが維持・確保できていることが要因。保有車両の稼働率見直しなどでレンタカー部門の収益構造が改善することも上振れにつながる。

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