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【市況】株価指数先物【寄り前コメント】 CスイスのCTA経由のショート戦略を警戒


大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 27400 -200 (-0.72%)
TOPIX先物 1913.5 -9.5 (-0.49%)
シカゴ先物 27415 -185
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 18日の米国市場はNYダウ S&P500ナスダックの主要な株価指数が下落。7月の住宅着工件数は予想を下回り、3カ月ぶりの低水準となったことが重荷となり、売り優勢の展開となった。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で年内に資産購入ペースの縮小を始めるのが適切になるだろうとの認識が示されたことが嫌気され、金融緩和縮小を警戒した売りが強まった。S&P500業種別指数は自動車・同部品が唯一上昇する一方で、エネルギー、テクノロジー・ハード・機器、商業サービス・用品の弱さが目立った。

 シカゴ先物清算値は日中大阪比185円安の2万7415円で取引を終えた。日経225先物のナイトセッションは日中比60円安の2万7540円で始まり、その後は2万7500円~2万7640円水準での保ち合いが継続。ただし、FOMC議事要旨を受けた米国株安を受けて一時2万7380円まで下落幅を広げ、2万7400円とナイトセッションの安値圏で取引を終えている。

 本日はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り先行で始まりそうだ。米国ではアップル<AAPL>など大型テック株のほか、半導体のクリー<CREE>の下落率が9%を超えるなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などにはインデックスに絡んだ売りが影響を与えよう。また、日経225先物はナイトセッションでも5日移動平均線に上値を抑えられる格好であり、直近のボトム圏での推移が続きそうだ。

 さらに、昨日の上昇ではクレディスイスによるショートカバーが自律反発につながっており、薄商いの状況が続くなかでは、クレディスイスのトレード次第といった見方もされている。NY原油先物相場が7月安値を下回ってきているなか、クレディスイスからはCTA経由のショート戦略が警戒されやすく、神経質にさせそうである。

 昨日のNT倍率は先物中心限月で14.35倍に上昇した。14.40倍水準に位置する25日移動平均線を捉えてくる動きが目先的には意識されるが、本日のところは指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均型の重荷になりそうだ。なお、VIX指数は21.57と7月半ば以来の水準に上昇しており、リスク資産を圧縮する動きが警戒されやすい。

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