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【市況】<マ-ケット日報> 2021年7月21日

 21日の市場は日経平均が6日ぶりに反発。終値は前日比159円高の2万7548円だった。前日の米国株が大幅上昇したことで朝から買い戻しが入り350円を超える上げでスタート。日経平均は直前までの5日間で1300円も売られていただけに反動が出やすい状況だった。一方、足元で新型コロナの感染拡大が続いており、買い一巡後は実需不在でじりじりと上げ幅を縮小。明日から五輪4連休となるため後半はまったく買い手のいない状況を露呈してしまった。

 昨日の米国市場は前日に今年最大の下げを演じた反動で3日ぶりに大幅反発した。米経済が基本的な強さを維持しているとの認識からこの日は朝から買い戻しが先行。今までコロナ問題による下げは全て絶好の買い場となっていた経緯もあり、すかさず押し目買いが入ってきたようである。この日は米長期金利が上昇に転じたことも安心感を呼んだようである。株価は過去最高値圏にあるため今後の上昇ピッチは緩やかになるだろうが、安定基調は今のところしっかりと維持されている。

 さて、東京市場は米国株の上昇に救われて久々の反発に。昨日まで売り方が先物などでやや売り込み過ぎていたため反動が出たようだ。一方、チャート面では200日移動平均線(2万7712円)を超えると売りが出るようでここが目先の上値抵抗ポイントに。コロナ売り相場は五輪と相まって複雑な状況に置かれており、なかなか底打ち感は出てこないであろう。

 (ストック・データバンク 編集部)

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