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【市況】アジア株 香港ハンセン中心に総じて売りが目立つ展開

アジア株は午後に入っても売りが優勢。前日海外市場での大幅な株安を受けてのリスク警戒感や、週末のOPECプラスでの減産縮小合意を受けたNY原油の下げを受けたエネルギー関連株の下げが重石となっている。

東京時間14:34現在
香港ハンセン指数   27166.97(-322.81 -1.17%)
中国上海総合指数  3520.25(-18.87 -0.53%)
台湾加権指数     17533.90(-255.35 -1.44%)
韓国総合株価指数  3223.25(-20.79 -0.64%)
豪ASX200指数    7256.40(-29.58 -0.41%)
インドSENSEX30種  52114.84(-438.56 -0.83%)
シンガポールST指数  3111.20(-41.10 -1.30%)
クアラルンプール 総合指数  1519.97(-2.51 -0.16%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  12650.84(-1.25 -0.01%)


香港ハンセン指数はエネルギー、ヘルスケア関連、ICTなどを中心に売りが目立つ展開に。シノペック、ペトロチャイナ、中国海洋石油などが軒並み下落。通信機器のシャオミグループ、医薬品のウーシーバイオロジクス、総合ヘルスケア情報のアリババヘルスインフォなども軟調。金融大手HSBCホールディングス、インターネットサービス大手テンセントホールディングスなども安い。

中国本土株も小幅ながら下落、上海総合はエネルギー、公益、素材などの業種が軟調。石油関連のシノペック、化学繊維メーカーの恒力石化、化学品の万華化学、医薬品のウーシーアプテックなどが軟調。

豪ASXは鉱山大手BHPビリトン、リオティント、石油ガスのサントスなどが軟調。医薬品のCSLや決済サービスのアフターペイなどが堅調も、全体では売りが目立つ展開に。

MINKABU PRESS 山岡和雅

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