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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ウッドF、トヨクモ、ERIHD

ウッドF <日足> 「株探」多機能チャートより
■ウッドフレンズ <8886>  3,250円  +500 円 (+18.2%) ストップ高   本日終値
 ウッドフレンズ<8886>がストップ高。13日の取引終了後に発表した22年5月期の連結業績予想で、売上高500億円(前期比33.5%増)、営業利益18億8000万円(同51.5%増)、純利益9億5000万円(同63.4%増)と大幅増益を見込み、年間配当は前期比67円増の160円を予定していることが好感された。主力の住宅事業では、在宅勤務の増加や外出自粛によって自宅時間が増えるなかで住宅環境を見直す動きが強まり、住宅市況の好調が見込まれる一方、ウッドショックの影響が懸念されているが、同社は国産材流通ネットワークを活用した住宅建材の安定供給により、注文戸建住宅市場でのシェア獲得を図る方針。また、前期に続いて商品の差別化により販売単価や利益率の上昇継続が見込まれている。なお、21年5月期決算は、売上高374億7400万円(前の期比0.4%減)、営業利益12億1000万円(同92.9%増)、純利益5億4600万円(同4.6倍)だった。

■トヨクモ <4058>  2,273円  +303 円 (+15.4%)  本日終値
 トヨクモ<4058>が大幅高。法人向けクラウドサービス事業を手掛ける。同社の大株主であるサイボウズ<4776>とはビジネス面で連携し、サイボウズの業務支援ソフト「キントーン」に連携したアプリ構築サービスを展開している。業績は絶好調で、20年12月期営業利益は前の期比2.5倍の2億4600万円、21年12月期も前期比26%増の3億1000万円予想と高成長が続く。13日取引終了後に6月の月次売上速報を発表、前年同月比52%増の1億3600万円と高い伸びを確保、1月からの累計でも前年同期比44%増の7億1900万円と好調で、これが株価の押し上げ材料となった。

■ERIホールディングス <6083>  762円  +100 円 (+15.1%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率トップ
 ERIホールディングス<6083>がストップ高。同社は13日取引終了後に、22年5月期通期の連結業績予想を公表。経常利益見通しを前期比74.1%増の8億2500万円としていることや、年間配当計画を前期比15円増配の30円としていることが好感されたようだ。売上高は同5.8%増の152億3200万円を見込む。活動停滞が大きかった住宅関連で顧客の事業活動が回復基調にあるなか、今年4月から省エネ基準適合義務化の対象が拡大されたことが追い風になるとみている。

■E・Jホールディングス <2153>  1,259円  +158 円 (+14.4%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 E・Jホールディングス<2153>が4連騰。13日の取引終了後に発表した22年5月期連結業績予想で、売上高350億円、営業利益39億円、純利益28億円を見込み、年間配当予想を前期比5円増の40円を予定していることが好感された。会計基準変更のため前期との比較はないものの、期首時点で273億円(前年比12.3%増)と豊富な繰越業務を有していることに加えて、国内では国土強靭化や防災・減災対策などで引き続き好調な受注環境の継続が見込まれることが業績を牽引する見通し。また、海外では新型コロナウイルス感染症の影響から段階的に回復する見込みであるとしており、前期との単純比較で1.1%営業増益を見込む。なお、21年5月期決算は、売上高343億3400万円(前年同期比13.0%増)、営業利益38億5700万円(同29.2%増)、純利益27億8400万円(同37.2%増)だった。同時に、25年5月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高380億円、営業利益46億円を見込むとした。

■トランスジェニック <2342>  567円  +57 円 (+11.2%)  本日終値
 トランスジェニック<2342>が急騰。13日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を120億円から130億円(前期比17.7%増)へ、営業利益を12億円から17億円(同90.4%増)へ上方修正すると発表しており、これが材料視されたようだ。新型コロナウイルス検査受託件数が想定を大きく上回って推移しているほか、臨床試験の受注も順調に推移していることから、前回予想を上回る見通しとなった。

■ケイブ <3760>  1,184円  +107 円 (+9.9%)  本日終値
 ケイブ<3760>が反発。13日の取引終了後、人気シューティングゲーム「東方Project」のIP許諾を受けて、新規ゲーム開発を行うと発表しており、これが好感された。22年ごろに完全新作のゲームとして配信を開始する予定で、22年5月期業績への影響は軽微としている。また同日に発表した21年5月期連結決算は、売上高17億400万円(前の期比1.5%増)、営業損益2億2500万円の赤字(前の期2億7100万円の赤字)、最終損益2億4400万円の赤字(同3億1600万円の赤字)だった。なお、22年5月期業績予想は、現時点で合理的な算定ができないとして非開示としている。

■イーソル <4420>  1,161円  +105 円 (+9.9%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 イーソル<4420>が急伸。きょう午前11時ごろ、自動運転システム開発を手掛けるティアフォー(名古屋市)と戦略的パートナーシップを締結したと発表しており、これが材料視されている。これにより、両社は自動運転ソフトウェア「Autoware(オートウェア)」を利用した自動運転技術の商用化と普及を目指す。イーソルは、2015年からティアフォーとともに自動運転分野において共同研究開発を進めており、今回改めて両社で戦略的パートナーシップを締結し取り組みを加速させていく方針だ。

■エヌ・ピー・シー <6255>  870円  +78 円 (+9.9%)  本日終値
 エヌ・ピー・シー<6255>が大幅高。同社は13日の取引終了後、21年8月期第3四半期(20年9月~21年5月)の決算を発表。営業利益が8億2200万円(前年同期比2.2倍)と通期計画(5億1500万円)を超過しており、これが好感されたようだ。売上高も、同20.0%増の45億6900万円と大幅増で着地した。米国太陽電池メーカーの製造ライン向けに納入した装置の改造や増設、立ち上げ作業のほか、国内電子部品業界向けを中心としたFA装置の売り上げ計上などが全体業績を押し上げた。

■アルマード <4932>  1,108円  +92 円 (+9.1%)  本日終値
 アルマード<4932>が反発。午前9時ごろ、同社と東京大学大学院農学生命科学研究科・加藤久典特任教授の卵殻膜研究チームによる、卵殻膜の摂取が皮膚老化の改善に影響を持つ可能性を示唆する最新研究結果が、学術雑誌「Nutrients」にオンライン掲載されたと発表しており、これが好感された。なお、同件による22年3月期業績への影響はないとしている。

■川崎地質 <4673>  3,285円  +270 円 (+9.0%)  本日終値
 川崎地質<4673>が4連騰、年初来高値を更新した。13日の取引終了後、21年11月期の単独業績予想について、売上高を78億円から85億円(前期比10.9%増)へ、営業利益を1億8000万円から5億円(同2.9倍)へ、純利益を1億2500万円から3億4000万円(同2.9倍)へ上方修正したことが好感された。上期までの堅調な推移に加えて、下期も手持ち案件をもとに相応の完成計上が見込めることが要因。また、主に大型案件を含む原価低減により、計画を大幅に上回る営業利益増が上期までに達成されたことも寄与する。なお、同時に発表した第2四半期累計(20年12月~21年5月)決算は、売上高51億4600万円(前年同期比24.5%増)、営業利益6億900万円(同3.2倍)、純利益4億2200万円(同3.3倍)だった。

●ストップ高銘柄
 ウッドフレンズ <8886>  3,250円  +500 円 (+18.2%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 WT天然ガス <1689>  1円  -1 円 (-50.0%) ストップ安   本日終値
 以上、1銘柄

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