【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ツルハＨＤ、日本オラクル、ビジョナリー　(6月18日～24日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　サンオータス <7623>
　21年4月期の連結経常損益は1億9600万円の黒字(前の期は3200万円の赤字)に浮上したが、22年4月期の同利益は前期比38.8％減の1億2000万円に落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4716> 日本オラクル 　東１ 　 -12.56 　　6/24　本決算　　　　　－
<7623> サンオータス 　ＪＱ 　 -12.37 　　6/18　本決算　　　-38.78
<3391> ツルハＨＤ 　　東１　　 -6.96 　　6/22　本決算　　　　7.71
<6905> コーセル 　　　東１　　 -0.71 　　6/23　本決算　　　　8.97
<9263> ビジョナリー 　ＪＱ　　 -0.56 　　6/21　本決算　　　　　－

<3544> サツドラＨＤ 　東１　　 -0.10 　　6/22　本決算　　　 15.32

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース