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【市況】アジア株 感染拡大懸念が重石 豪NSW州でデルタ株の感染広がる、議会でもコロナ陽性者

アジア株 感染拡大懸念が重石 豪NSW州でデルタ株の感染広がる、議会でもコロナ陽性者

東京時間13:51現在
香港ハンセン指数   28838.96(+21.89 +0.08%)
中国上海総合指数  3561.01(-5.21 -0.15%)
台湾加権指数     17396.06(+59.35 +0.34%)
韓国総合株価指数  3289.19(+13.00 +0.40%)
豪ASX200指数    7293.00(-5.45 -0.07%)
インドSENSEX30種  52500.72(+194.64 +0.37%)

アジア株はまちまち。
上海株は冴えない、米中関係悪化が懸念されている。バイデン米政権は、中国の太陽電池会社5社や団体を新たに制裁の対象に加えることを明らかにした。
豪州株は軟調、感染拡大懸念が重石となっている。ニューサウスウェールズ州でデルタ株の感染が広まっている。3日連続で10人台の新規感染者が確認されたほか、農林大臣がコロナに感染、保健相は濃厚接触者である可能性があるため自主隔離に入ったと伝わっている。州議会は、議会にウイルスが蔓延する可能性への懸念を示した上で、議会に入ることが許可された政治家リストを発表した。州都シドニーは、公共交通機関や職場を含む全ての屋内でのマスク着用を義務付けるなどとした新たな制限措置を導入した。NZでも首都ウェリントンで制限措置が実施される。ウェリントンに訪れたオーストラリア人が豪州に帰国後、新型コロナに感染していたことが判明したため。台湾でも制限措置が7月12日まで延長することが決定した。

出所:MINKABU PRESS

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