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【通貨】外為サマリー:1ドル110円20銭台で推移、朝方の買い一巡後は模様眺め

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円26銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安となっている。

 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円27銭前後と前週末に比べ6銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米株式相場が急反発したことや米長期金利が上昇したことが支援材料となり、一時110円35銭まで上昇した。

 この流れを引き継いだ東京市場はドル買い・円売りが先行し、午前9時頃には110円40銭をつける場面があった。ただ、今晩にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が予定されていることから一段と上値を追う動きにはならず、買い一巡後は模様眺めムードが広がっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1907ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=131円30銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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