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【特集】コニシ Research Memo(6):2022年3月期は先行き不透明ながら、増収増益を目指す(2)

コニシ <日足> 「株探」多機能チャートより

■コニシ<4956>の今後の見通し

3. 2022年3月期の主なトピックス
(1) 栃木工場内に「水性形接着剤」の新製造所建設へ
同社グループの将来に向け、生産モデルとなる製造所とする。2023年の竣工を予定している。
・滋賀工場との「東西2拠点制」により、輸送コスト削減を図る
・生産~出荷までほぼ自動化を目指し、水性形接着剤のコスト競争力を強化

(2) サンライズ 小山工場に製造ラインを増設
東日本のシーリング材の製造拠点として製造ラインを増設し、建築用シーリング材の製造を強化していく。2021年秋頃の竣工を予定している。

(3) 「新中期経営計画 2025」(3ヶ年計画:2023年3月期~2025年3月期)の策定へ
2025年の同社設立100周年に向け、事業戦略、資本政策等「あるべき姿」の策定を進めていく。

(4) 監査等委員会設置会社への移行
コーポレート・ガバナンス体制を強化し、経営の透明性・客観性を向上していくため、2021年6月末の「定時株主総会」での承認を経て移行する予定としている。同社は、今後「指名委員会」「報酬委員会」の設置も検討している。

4. 設備投資額と減価償却費
2022年3月期の設備投資額は、8,295百万円、減価償却費は2,214百万円が見込まれている。主な内容は、水性製造所新設(コニシ栃木)、サンライズ小山工場(栃木)建設関連、新基幹システムなど。ただし、コニシ栃木工場水性製造所新設計画は、翌期にずれ込む可能性もある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《NB》

 提供:フィスコ

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