市場ニュース

戻る
 

【材料】西松屋チェは朝高後下げに転じる、第1四半期営業利益26%増も全般安に連れ安

西松屋チェ <日足> 「株探」多機能チャートより
 西松屋チェーン<7545>は朝高後下げに転じる。前週末18日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)単独決算は、売上高422億8500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益46億200万円(同25.5%増)、純利益32億1600万円(同31.4%増)と大幅増益となったものの、全般安に連れ安する格好となっている。

 雑貨部門でシューズやソックス、水筒、ランチ用品などの入園・入学・新学期用品が好調だったほか、衣料部門では子ども衣料や、気温の上昇に伴い春物衣料や夏物衣料が伸長した。また、値下げロス率が減少したことで売上総利益が増加したことや、人材派遣費用を中心にアウトソーシング費用などの経費が減少したことも寄与した。

 なお、22年2月期通期業績予想は、売上高1700億円(前期比6.6%増)、営業利益137億円(同13.3%増)、純利益91億4300万円(同10.5%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均