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【通貨】外為サマリー:1ドル110円30銭台で推移、日銀会合の結果待ち

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円31銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭弱のドル安・円高となっている。

 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円21銭前後と前日と比べ50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。前週分の米新規失業保険申請件数が予想に反して増加したことなどから米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが優勢だった。

 ただ、時間外取引で米長期金利が下げ止まっていることを支えに、東京市場では下げ渋る展開。きょうは週末のゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいこともあり、午前9時頃には110円33銭まで持ち直す場面があった。とはいえ、日銀金融政策決定会合の結果発表を前に積極的には動きにくく、戻りは限定的となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1907ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=131円35銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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