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【市況】NY外為:ドル売り一服、パウエルFRB議長はハト派色維持か=FOMC(訂正)

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

下記のとおり修正します。
(誤)
(正)

NY外為市場では連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表待ちでドル売りが一段落した。ドル・円は108円85-90銭と心理的節目となる109円00銭の手前でもみ合い。ユーロ・ドルは1.2102ドルの高値から1.2090ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3923ドルまで上昇後、1.3914ドルで高止まり。ドル・スイスは0.9160フランから0.9210フランまで下落した。

米連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで大規模緩和を維持する見込み。市場では夏にもFRBが緩和縮小を示唆するとの思惑が強まる中、できるだけ、市場の思惑を強めないように努めると見られている。パウエル議長は短期的な景気見通しで楽観的な見解を示す一方で、雇用や物価目標達成には程遠いとのハト派色を維持する可能性が強い。

《KY》

 提供:フィスコ

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