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【通貨】外為サマリー:一時1ドル107円80銭台に軟化、日米株安が影響

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=108円09銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭程度のドル安・円高となっている。

 20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=108円11銭前後と前日に比べ6銭程度のドル安・円高で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の先行き懸念などから、一時108円03銭まで軟化した。

 前日の米市場で主要株価指数が下げ、米長期金利が低下したことからドルが売られやすくなっており、東京市場に入ってからも軟調地合いが継続。この日の日経平均株価や時間外取引のNYダウ先物が下落していることが影響するかたちで、午前9時20分頃には107円88銭まで下押す場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2035ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円08銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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