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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 値がさ株ハイテク株堅調もNT倍率は低下


 日経225先物は11時30分時点、前日比60円高の2万9780円(+0.20%)前後で推移している。寄り付きは2万9660円とシカゴ先物清算値(2万9700円)を下回って始まり、現物の寄り付き前には2万9630円まで軟化した。しかし、現物の寄り付き直後はじりじりと切り返し上昇に転じると、前引けにかけて一時2万9820円まで上昇幅を広げる場面もみられている。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとなるなかで、前日終値を挟んだもみ合いではあるものの、下値の堅さが意識されている。前引けのTOPIXは0.03%と小幅に下落。しかし、アドバンテスト <6857> 、東京エレクトロン <8035> が上昇する一方、ソフトバンクグループ <9984> の下落により、日経平均株価の上値も限られており、NT倍率は先物中心限月で15.13倍と低下している。リバランス中心の売買と見られるものの、引けにかけてはFOMCを前に利食い優勢の展開も想定しておきたいところであろう。


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