【市況】マザーズ先物概況:反発、時価総額上位銘柄が下支え

１日のマザーズ先物は前日比27.0pt高の1218.0ptとなった。なお、高値は1223.0pt、安値は1182.0pt、取引高は3511枚。本日のマザーズ先物は、ナイトセッションは上昇したものの、米国市場が大幅安した流れを受け、続落でスタートした。現物株の寄り付き後に、時価総額上位のマネーフォワード<3994>、フリー<4478>、ラクス<3923>、弁護士ドットコム<6027>などが徐々に上げ幅を拡大したことが相場を下支えし、マザーズ先物もプラス圏に浮上、一時は32.0pt高まで上昇する場面があった。なお、マザーズ市場の売買代金上位30銘柄の内、値上がりが28銘柄、値下がり2銘柄とほぼ全面高に近い状況となり、これらのことが要因となり、マザーズ先物はこの日の高値付近で取引を終了した。日足チャートでは、下髭をつけ陽線で75日線を超えた形で引けており、目先の底打ち感が高まる形となった。
《FA》

　提供：フィスコ