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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … アズーム、SEHI、DMS (1月27日発表分)

DMS <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月26日から27日の決算発表を経て28日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4 DMS <9782>
 21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比27.1%減の9.7億円に減り、通期計画の15.4億円に対する進捗率は62.9%にとどまり、5年平均の72.5%も下回った。

▲No.6 エスティック <6161>
 21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比48.0%減の7億6900万円に落ち込んだが、通期計画の7億6400万円に対する進捗率が100.7%とすでに上回り、さらに5年平均の82.6%も超えた。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3496> アズーム    東M   -10.16   1/27   1Q     -
<5906> エムケー精工  JQ   -7.06   1/27   3Q    31.11
<9478> SEHI    JQ   -2.11   1/27   3Q    61.36
<9782> DMS     JQ   -1.36   1/27   3Q   -27.08
<6023> ダイハツデ   東2   -0.48   1/27   3Q   -78.38

<6161> エスティック  東2   -0.11   1/27   3Q   -48.04

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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