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【通貨】外為サマリー:1ドル103円50銭台で推移、ユーロは対ドルや対円で上昇

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=103円54銭前後と前日の午後5時時点に比べて横ばい圏で推移している。

 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=103円50銭前後と前日に比べ4銭程度のドル安・円高で取引を終えた。良好な米経済指標を受けて一時103円66銭まで強含んだが、その後は上値の重さが意識されるかたちで伸び悩んだ。

 時間外取引の米長期金利が小幅上昇しているなか、東京市場では103円59銭をつける場面があった。一方、21日に開かれた欧州中央銀行(ECB)理事会後の会見で、ラガルドECB総裁が「ユーロ圏の成長見通しを取り巻くリスクは引き続き下向きに傾いているが、顕著ではない」などと発言したことをきっかけに、ユーロが対ドルや対円で買われている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2169ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=126円00銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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