東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
東京エレクトロン<
8035>、レーザーテック<
6920>など半導体製造装置関連株が揃ってウリ気配スタートになるなど大きく売り優勢。前週末の米国株市場では、バイデン次期米大統領による経済対策発表を受け、目先材料出尽くし感から広範囲に売りが先行し、インテルやエヌビディア、アプライドマテリアルズなども総じて売られ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5日ぶりに反落した。これを受けて東京市場でもここ全体相場を牽引してきた半導体セクターに売りがかさむ展開にある。ただ、世界的に半導体需要の逼迫が指摘されるなか、先高期待は依然として根強く、下値では押し目買いの動きも観測される。
出所:
MINKABU PRESS