【材料】味の素が21年3月期業績予想を上方修正

売上高は概ね計画通りの進捗となる見通しだが、ヘルスケア等セグメントの事業利益が、電子材料及び医薬用・食品用アミノ酸での販売増や採算性向上、経費の削減などで従来予想を上回る見通し。また、調味料・食品セグメント及び冷凍食品セグメントも、調味料及び冷凍食品の販売増、プロダクトミックスなどによる採算性向上、経費の削減などが寄与し、従来予想を上回る見込みだという。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5113億8200万円(前年同期比3.9%減)、事業利益619億4000万円(同30.0%増)、純利益366億6100万円(同5.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS