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【材料】WNIウェザが反発、スマホ向けサービスなど好調で第1四半期営業利益34%増

WNIウェザ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ウェザーニューズ<4825>が反発している。5日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高44億3700万円(前年同期比8.2%増)、営業利益2億5800万円(同33.9%増)、純利益1億7300万円(同74.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 新型コロナウイルスの影響により航空気象の海外提供先を中心に売り上げが落ち込んだ一方で、陸上気象における国内の道路・鉄道市場向けサービスは拡大した。また、スマートフォン向けサービスや広告事業が好調だったほか、放送気象の放送局向けシステム更新のタイミングによる初期型売り上げも伸長した。

 なお、21年5月期通期業績予想は、売上高192億円(前期比6.9%増)、営業利益23億円(同0.8%増)、純利益17億円(同4.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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