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【市況】<マ-ケット日報> 2020年9月17日

 17日の市場は日経平均が反落。終値は前日比156円安の2万3319円だった。前日の米国株は上昇したが、円相場が1ドル=104円台に入ったことが重荷となって軟調に推移してしまった。米国でハイテク株が伸び悩んでしまったことも響き様子見に。米FOMC後のパウエル議長の会見で量的緩和の強化が示されなかったため、今晩の米国株に対する不透明感も生じている。

 昨日の米国市場はFRBの金融政策方針を好感してダウ平均は小幅ながらも4日続伸した。この日のFOMC(連邦公開市場委員会)で2023年末まで利上げを見送る方針を示したことから景気敏感株中心に買い安心感が広がった。目標株価引き上げのあったフェデックスやボーイングも買われダウ平均は一時370ドル高となる場面も。終盤はハイテク株が売られ伸び悩んでしまったが、景気回復基調にあることから多少なりとも落ち着きは取り戻している。

 さて、東京市場は円高がマイナス材料となって終日押される展開に。米国はゼロ金利の長期化を示したが、日本は日銀が今日の政策会合で現状維持を決めたため、円高トレンドがしばらく続くとの見方が強まった。国内景気は持ち直しつつあるが速度は緩慢で一段の株高を促すほどではない。4連休を控え明日も模様眺めの1日となりそうだ。個別では民営化後で最大の赤字見通しとなったJR東日本、西日本が下落。他の私鉄株も連れ安した。円高を受けて自動車株も安かった。(ストック・データバンク 編集部)

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