【通貨】外為サマリー:1ドル106円10銭台で推移、日経平均の上昇が追い風
米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=105円95銭前後と前週末に比べ10銭強のドル高・円安で取引を終えた。米株高などを手掛かりに106円47銭まで上昇する場面があったものの、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
東京市場に移ってからは再びドル買い・円売りが優勢となり、午前9時20分過ぎには一時106円14銭をつけた。日経平均株価が大幅続伸となるなど運用リスクをとる雰囲気が広がっていることがドル円相場を押し上げている様子。また、前週末に約4か月半ぶりのドル安・円高水準をつけていたことからドルの買い戻しが入りやすい面もあるようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1754ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=124円73銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS