【材料】日本電技が反発、第1四半期営業損益は2億3200万円の黒字で着地
日本電技 <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の空調計装関連事業で、事務所及びデータセンター向け新設工事が増加したほか、既設工事で工場及び通信施設向け物件が増加したことなどが業績改善につながった。また、産業システム関連事業の事業領域拡大に向けた取り組みとして、食品工場向け生産管理システムの構築を行うジュピターアドバンスシステムズを4月1日に連結子会社したことなどが寄与した。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高320億円、営業利益35億5000万円、純利益24億6000万円の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS