【市況】日経平均27日前引け＝続落、122円安の2万2629円

　27日前引けの日経平均株価は続落。前営業日比122.31円（-0.54％）安の2万2629.30円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は755、値下がりは1328、変わらずは88と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は26.3円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、中外薬 <4519>が13.4円、ファナック <6954>が12.79円、アドテスト <6857>が10.81円、ファストリ <9983>が6.48円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を9.94円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が7.42円、ＫＤＤＩ <9433>が4.54円、日東電 <6988>が3.60円、アステラス <4503>が3.42円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、水産・農林、情報・通信、保険が続いた。値下がり上位には海運、鉄鋼、空運が並んだ。

株探ニュース