市場ニュース

戻る
 

【通貨】欧州為替:ドル・円は106円30銭台で推移、リスク回避的な円買いは一巡か

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

24日のロンドン市場でドル・円は、106円18銭から106円43銭まで戻した。米中関係の悪化を警戒したドル売りが先行したが、106円近辺でドル買いの興味が残されており、ドル・円は下げ渋った。米国株式先物の下げ幅がやや縮小したことも意識されたようだ。


ユーロ・ドルは1.1616ドルから1.1585ドルまで下落。24日発表されたユーロ圏、ドイツの7月製造業・サービスPMIは市場予想を上回る強い数字だったが、欧州諸国の株安を意識して利益確定を狙ったユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は123円18銭まで下げた後に123円51銭まで戻す展開となった。

ポンド・ドルは1.2746ドルから1.2717ドルまで売られたが、まもなく1.2745ドルまで戻した。ドル・スイスフランは伸び悩み、0.9261フランまで上昇後、0.9242フランまで下落した。

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均