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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … エヌピーシー、プロパスト、ATAO (7月13日発表分)

ジェーソン <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月10日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ジェーソン <3080>
 21年2月期の連結経常利益を従来予想の7.3億円→10.5億円(前期は7.8億円)に43.8%上方修正し、一転して33.1%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 エヌピーシー <6255>
 20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比34.9%増の3.6億円に拡大したが、通期計画の7.8億円に対する進捗率は46.9%にとどまり、5年平均の83.9%も下回った。

★No.4 ヴィッツ <4440>
 20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比20.7%増の2億4500万円に伸び、通期計画の3億1200万円に対する進捗率は78.5%に達し、さらに前年同期の66.8%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3080> ジェーソン   JQ   +16.69   7/13   1Q   114.40
<3550> ATAO    東M   +13.90   7/13   1Q   -74.24
<6255> エヌピーシー  東M   +10.53   7/13   3Q    34.93
<4440> ヴィッツ    東M   +6.89   7/13   3Q    20.69
<3236> プロパスト   JQ   +2.17   7/13 本決算   -26.76

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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