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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):Sansan、レーザーテク、ヤマトHD

レーザーテク <日足> 「株探」多機能チャートより
■Sansan <4443>  5,180円  +510 円 (+10.9%)  本日終値
 Sansan<4443>が急騰。6日の取引終了後、集計中の20年5月期連結業績について、売上高が132億2100万円から133億6200万円(前の期比30.9%増)へ、営業利益が5億9100万円から7億5700万円(前の期8億4900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。Sansan事業、Eight事業ともに順調に推移したことが要因という。また、これまで未開示としていた最終利益は3億3900万円(同9億4500万円の赤字)となったようだ。

■スマレジ <4431>  3,840円  +255 円 (+7.1%)  本日終値
 スマレジ<4431>が大幅に3日続伸。岩井コスモ証券は6日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を4000円から4100円に引き上げた。同社はクラウド型データ管理POSレジシステム「スマレジ」などを展開。20年4月期は、軽減税率対策補助金による特需をうまく捉え、連結営業利益は前の期比74.0%増の7億5100万円と大幅増益となった。21年4月期は前期の特需のはく落や新型コロナウイルスの影響で、同利益は前期比9.6%減の6億7800万円の見込み。ただ、同証券では下期には成長路線に回帰するとみており、同利益は6億8500万円で着地すると予想。22年4月期の同利益は8億8000万円と急回復を見込む。特に、今年の夏頃には、注目のアプリマーケットが実装されたスマレジ4がリリース予定であることにも期待している。

■レーザーテック <6920>  11,200円  +720 円 (+6.9%)  本日終値
 レーザーテック<6920>が急伸し1万1000円台を突破、6月29日につけた上場来高値1万950円を更新した。同社は半導体マスクブランクス検査装置で世界シェアを独占しているオンリーワン企業としてマーケットの注目度が高い。特に最近では世界の大手半導体メーカーがEUV露光技術を用いたロジック半導体の量産体制確立を急いでおり、EUV装置向けマスクブランクス検査装置を一手に引き受ける同社が存在を際立たせている。半導体セクターは5Gインフラの本格化に加え、テレワーク市場拡大に伴うデータセンター増設需要など構造的な追い風が意識され、コロナ耐性の強い業種として投資資金の波状的な買いが向かっている。同社はそのシンボルストック的な位置づけにある。

■ヤマトホールディングス <9064>  2,713円  +157 円 (+6.1%)  本日終値
 ヤマトホールディングス<9064>が5日続伸し連日の年初来高値更新となっている。6日の取引終了後に発表した6月の小口貨物取扱実績で、宅配便の取扱数が前年同月比18.7%増の1億7022万8199個と3カ月連続2ケタ増となったことが好感された。

■セリア <2782>  3,920円  +205 円 (+5.5%)  本日終値
 セリア<2782>は3日続伸。6日の取引終了後に発表した6月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比9.8%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数が同4.7%増と増えたほか、客単価も同4.8%増と上昇した。

■マニー <7730>  2,919円  +152 円 (+5.5%)  本日終値
 マニー<7730>は大幅反発し、1月10日以来となる年初来高値を更新した。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年9月~20年5月)連結決算が、売上高118億6300万円(前年同期比13.9%減)、営業利益36億8500万円(同18.1%減)、純利益28億4900万円(同44.2%減)と減収減益となったものの、通期計画に対する営業利益の進捗率が97.5%に達しており、これを評価した買いが入った。新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大によるマーケティング活動が制限され、世界的に外科手術件数などが限定されたことに伴うサージカル、アイレス針、デンタル関連製品の全てのセグメントで売り上げが減少した。なお、20年8月期通期業績予想は、売上高144億4900万円(前期比21.2%減)、営業利益37億7800万円(同35.6%減)、純利益29億8800万円(同51.0%減)の従来見通しを据え置いている。

■ウェルビー <6556>  1,348円  +70 円 (+5.5%)  本日終値
 ウェルビー<6556>が急伸。6日の取引終了後、居室空間におけるウイルス対策が期待できるダチョウ抗体配合噴霧剤「ブイブロックエア」の取り扱いを開始したと発表しており、これを好感した買いが入った。同社は先月、ジールコスメティックス(大阪市北区)が開発したダチョウ抗体配合スプレー「ブイブロックスプレー(V BLOCK SPRAY)」関連製品の販売の権利を有するファンライクジャパン(東京都港区)と同製品の販売にかかる取引基本契約を締結し、「ブイブロックスプレー」の取り扱いを開始しているが、「ブイブロックエア」はそれに続くダチョウ抗体配合製品。「エアコンや空気清浄機のフィルターにダチョウ抗体を吹き付け通常通り動かすことで、居室空間のウイルス対策を行うとしている。また、リゾートトラスト<4681>のグループ企業アドバンスト・メディカル・ケアと「ブイブロックスプレー」や「ブイブロックエア」の販売を含む売買基本契約を締結したとあわせて発表した。今後、AMCの本社施設や、AMCを通じてリゾートトラストグループが運営する「エクシブ」「ベイコート倶楽部」などの会員制ホテルやレストランなどで、その利用が予定されているという。

■テクマトリックス <3762>  1,883円  +94 円 (+5.3%)  本日終値
 テクマトリックス<3762>が大幅反発。6日の取引終了後、子会社NOBORIが、救急外来診療に特化したデータ管理システム「NEXT Stage ER2.0」を展開するTXP Medical(東京都中央区)と業務提携したと発表しており、これが好材料視された。今回の提携により、NOBORIの外部画像参照システム「TSUNAGU」と、TXP Medicalの「NEXT Stage ER2.0」を統合した総合業務支援ツール「NEXT Stage ER+」を救急指定病院向けに提供を開始するとしている。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,190円  +272 円 (+4.6%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>は東証1部で群を抜く売買代金をこなし6連騰、株式分割後修正値で1年2カ月ぶりに6000円大台を回復した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で同社のビジョン・ファンドを通じて出資した企業の投資価値減少が業績に多大な影響を与えたが、米通信大手TモバイルUS株の一部売却などで資金を調達し、マーケットの過度な不安は後退している。一方、直近では同社が出資する米保険スタートアップのレモネードが株式公開後にセカンダリーで急騰しており、これがソフトバンクGの株価にもポジティブ材料として作用している。

■ツクイ <2398>  525円  +22 円 (+4.4%)  本日終値
 ツクイ<2398>が大幅に3日続伸。同社は6日取引終了後に、6月度の介護サービス利用者数が前年同月比0.7%減の6万2680人になったと発表。ただ、減少率は5月度(7.0%減)から縮小しているうえ、前月との比較では7.0%増となっていることが好感されたようだ。訪問介護サービスの利用者は前年同月比1.8%増1万3921人となったほか、訪問入浴サービス利用者は同3.4%増の3378人と堅調。デイサービス利用者は同1.7%減の4万5381人だったが、5月度(8.8%減)から改善した。なお、顧客単価は同6.8%増の8万4753円となっている。

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