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【市況】株価指数先物【引け後コメント】ゴールドマンが連日でTOPIX先物買い越し、海外勢のロング転換を意識


大証6月限
日経225 22730 +360 (+1.60%)
TOPIX 1603.5 +15.0 (+0.94%)

 日経225先物は、前日比360円高(+1.60%)の2万2730円で日中取引を終了。指数寄与度の大きいファーストリテイリング <9983> に買いが集まる中、寄り付きは2万2720円とシカゴ先物清算値の2万2650円を上回ってのギャップスタートとなった。米政権は次の景気刺激パッケージの選択肢を検討とも伝えられるなか、現物の寄り付き直後には2万2830円まで上げ幅を広げた。

 ただし、その後はこう着感が強まり、売り買いが交錯しており、前引けにかけて2万2600円を割り込んでいる。しかし、現物の後場寄り付き直後には2万2700円を回復し、大引け間際には再び利食いに押される格好から2万2460円まで下げる場面もみられた。しかし、引けにかけて切り返している。

 朝方のギャップスタート後はこう着感が強まったが、調整場面ではその都度ショートカバーとみられる資金流入がみられており、全体としては底堅い相場展開であった。急ピッチの上昇に対する過熱感は相当警戒されているとみられるが、需給面においては売り込みづらいところであろう。

 グローベックスの米株先物はNYダウが150ドル高程度で推移している。今晩の米国市場では、5月ADP雇用統計や5月ISM非製造業景況指数の発表が予定されている。ADP雇用統計がコンセンサスより悪化するようだと、週末に予定されている雇用統計への警戒が高まる可能性はある。ただし、悪化は想定されており、今後の改善を意識したスタンスが強まるかを見極めたいところ。

 手口面では、日経225先物では目立つところはなく、JPモルガンの売り越しに対して、ABNアムロ、ドイツが買い越している。一方で、TOPIX先物は前日に5500枚超買い越していたゴールドマンが、本日は2500枚超買い越している。その他、バークレイズ、ドイツの買い越しが目立つ。売り越しが目立つところでは、みずほ、野村、大和といった国内勢だった。連日でゴールドマンが買い越してきたことで、より海外勢による日本株ロングへの転換が意識されやすい。

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