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【材料】SBGが断トツの売買代金こなし続伸歩調、アリババ株大幅安でも需給改善効果

SBG <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>が売り買い交錯も続伸歩調となっている。株価は5日移動平均線、25日移動平均線、75日移動平均線が収れんする4000円台後半でのもみ合いを続けているが、次第に買い優勢の兆しをみせてきた。売買代金は全上場企業のなかで断トツとなっている。同社が出資する中国EC最大手のアリババ集団が22日に発表した20年1~3月期決算は売上高が前年同月比22%増と大きく増えたものの、市場コンセンサスを下回り株価も米株市場で大きく売られた。しかし、ソフトバンクGは目先筋の売りを吸収し頑強な値運びをみせている。信用買い残は今年3月下旬以降急速に減少し、直近の信用倍率は1.1倍台と需給改善が目立つ。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年05月25日 09時26分

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