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【通貨】東京為替:ドル・円は107円台前半で推移、原油安と株安は特に意識されず

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

28日午前の東京市場でドル・円は107円19銭から107円34銭で推移。日経平均は122.17円安で午前中の取引を終えた。原油先物の下げ幅が拡大しているが、現時点で原油安を意識したドル売りは広がっていないようだ。明日29日は東京市場が休場となるため、ドル・円の取引はこの後も動意薄の状態が続くとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円19銭から107円34銭、ユーロ・円は116円08銭から116円27銭、ユーロ・ドルは1.0823ドルから1.0836ドル。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開計画
・原油価格の軟調地合い
・日本銀行による追加緩和策

・NY原油先物(時間外取引):高値13.18ドル 安値10.64ドル 直近値10.81ドル

【要人発言】
・安倍首相
「海外で承認された薬は日本で特例承認が可能」
「雇用調整金などの迅速支給、私の責任としてやって欲しい」

・日本銀行
「国債買い入れ、残存1-3年、3-5年、5-10年を増額」

【経済指標】
・日・3月失業率:2.5%(予想:2.5%、2月:2.4%)
・日・3月有効求人倍率:1.39倍(予想:1.40倍、2月:1.45倍)

《MK》

 提供:フィスコ

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