【市況】11時の日経平均は95円安の1万9257円、富士フイルムが11.67円押し下げ

　9日11時現在の日経平均株価は前日比95.73円（-0.49％）安の1万9257.51円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は850、値下がりは1240、変わらずは76と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。

　日経平均マイナス寄与度は11.67円の押し下げで富士フイルム <4901>がトップ。以下、エムスリー <2413>が11.24円、ファストリ <9983>が8.29円、中外薬 <4519>が6.84円、テルモ <4543>が4.61円と続いている。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を22.48円押し上げている。次いでファナック <6954>が8.11円、資生堂 <4911>が6.95円、スズキ <7269>が4.56円、ＴＤＫ <6762>が3.96円と続く。

　業種別では33業種中29業種が下落し、上昇は鉱業、海運、ガラス・土石の3業種にとどまっている。値下がり1位は陸運で、以下、倉庫・運輸、証券・商品、パルプ・紙、食料、精密機器と並ぶ。

　※11時0分10秒時点

株探ニュース