【材料】ペッパーが急落、19年12月期業績予想を営業赤字に修正し期末配当を無配へ
ペッパー <日足> 「株探」多機能チャートより
いきなり!ステーキ業態で自社ブランド同士の競合が発生していることを受けて、出店計画を210店舗から115店舗へ見直し、既存店の売り上げ対策に注力してきたが、引き続き自社ブランド同士の競合などの影響が払拭できず、既存店の売上高が大幅に落ち込んだことが要因という。また、これに伴いいきなり!ステーキ44店舗を退店することを決定したのに伴い、特別損失を計上することも最終損益を押し下げるとしている。なお、配当予想の修正に伴い、年間配当は15円(従来予想30円)となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高518億5700万円(前年同期比15.2%増)、営業利益4400万円(同98.2%減)、最終損益19億2200万円の赤字(前年同期11億5600万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS