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【市況】24日の株式相場見通し=売り優勢、欧州景気停滞などを警戒

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 24日の東京株式市場は、売り優勢の展開が想定される。3連休明けとなるが、前週末にNYダウやナスダック総合指数が安くなり、東京市場が休場だった週明け23日もNYダウは下げ止まったもののナスダック指数は小幅ながら続落となった。米中協議に対する不透明感に加え、ドイツなど欧州景気の停滞が警戒されており、東京市場でも目先は利益確定売りに押される展開が想定される。ただ、下値では配当権利取り狙いの押し目買いなどが想定され株価を下支えすることが予想される。

 23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比14ドル92セント高の2万6949ドル99セントと小幅反発。ナスダック総合株価指数は、同ポイント5.212ポイント安の8112.462と小幅続落した。

 日程面では、8月の白物家電出荷額、7月の景気動向指数改定値。海外では、9月の独Ifo企業景況感指数、9月の米消費者信頼感指数が発表される。なお、きょうはマザーズにChatwork<4448>が新規上場する。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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