【市況】ETF売買動向＝11日大引け、全銘柄の合計売買代金1881億円

　11日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.1％増の1881億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.8％増の1714億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> が5.64％高、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> が4.65％高、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> が4.65％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が4.27％高、ダイワ銀行上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1648> が3.81％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が205円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1134億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1026億4800万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が278億6100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が78億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が49億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億8600万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が31億100万円の売買代金となった。

株探ニュース