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【材料】Orchestra Holdings---2Qは売上高が26.0%増、ソリューション事業が好調に推移


Orchestra Holdings<6533>は14日、2019年12月期第2四半期(19年1-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.0%増の44.15億円、営業利益が同3.4%減の2.20億円、経常利益が同0.8%減の2.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.8%減の1.13億円となった。ソリューション事業の好調により売上高は順調に伸長、M&A関連の一過性費用やクラウドインテグレーション事業への先行投資による販売管理費増加により営業利益は減少した。

デジタルマーケティング事業の売上高は前年同期比3.0%増の31.66億円、セグメント利益(営業利益)は同0.4%増の4.27億円となった。インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移した。

ライフテクノロジー事業の売上高は前年同期比4.4%減の1.76億円、セグメント利益(営業利益)は同20.7%増の0.07億円となった。主力アプリである「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」において、引き続き新規ユーザー獲得のためのプロモーション施策を講じるとともに、収益拡大に向けた取組みを推進した。

ソリューション事業の売上高は前年同期比335.2%増の11.06億円、セグメント利益(営業利益)は同268.9%増の1.66億円となった。事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件受注が順調に拡大した。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比30.9%増の95.00億円、営業利益が同20.2%増の5.70億円、経常利益が同23.7%増の5.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の3.92億円とする2月14日に公表した業績予想を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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