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【材料】CAC Holdings---2Qは営業利益が56.6%増、国内IT事業で増収増益

CAC <日足> 「株探」多機能チャートより

CAC Holdings<4725>は9日、2019年12月期第2四半期(19年1-6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%増の262.51億円、営業利益が同56.6%増の8.37億円、経常利益が同69.9%増の8.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同54.7%増の4.38億円となった。

売上高は、CRO事業が減収となったものの、国内IT事業にて既存顧客のIT需要が旺盛であったことや海外IT事業にて大型案件が計上されたこと等から増収となった。利益は、増収に加え、販売管理費の減少等から増益となった。

国内IT事業の売上高は前年同期比12.8%増の162.04億円、セグメント利益は同204.2%増の8.59億円(同204.2%増)となった。医薬向けやサービス業向け、信託銀行向け等が伸長した。

海外IT事業の売上高は同9.0%増の59.02億円、セグメント利益は、0.87億円(前年同期は1.86億円の損失)となった。主に大型案件の売上を含むインド子会社が伸長した。

CROの売上高は同26.8%減の41.44億円、セグメント利益は1.08億円(同4.39億円の利益)となった。大型案件の終了等により減収となった、

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.2%増の520.00億円、営業利益が同40.2%増の20.00億円、経常利益が同38.9%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.3%増の13.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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